期間が空いても大丈夫! 転職しやすい介護職

転職しやすい介護職

介護職は比較的転職回数が多い傾向にある職種の一つである。同じ介護の職場を転々とする人も多いが、異業種から介護職へ転職してく人も多い。介護職は常に人手不足の施設が多いことから、辞めても次の職場は見つかりやすいことも転職回数が多くなる理由の一つだ。

自身のライフイベントに伴い、働き方を変えていきたい人にも介護職は向いている。常勤、非常勤、パート、派遣など様々な働き方があるからだ。そのため、結婚や育児で常勤で働くことが難しくなった人がパートで働くために転職する場合も多い。勤務形態が自身の生活に合わせて選べることは介護職を選ぶメリットの一つだ。一旦介護職から離れた人や定年退職したシニア層が再就職に介護職を選ぶことも多い。

人手不足に苦しむ施設は採用の枠を広げているのでブランクがある人や無資格の人、年齢層の高い人でも採用されやすい。中でも、介護の資格を持つ人はブランクがあっても重宝されることが多い。そのため、転職や復職の際にブランクがあることをそこまで心配する必要はないだろう。

しかし、同じ介護職内で転職する場合は今の職場では解決できない悩みが次の職場では解決できるのかどうかをしっかりと見極める必要がある。介護職はどこでも働けるだろうと甘い気持ちで転職してしまうと、短期離職を繰り返してしまうことになる。そうならないためにも、自分がなぜ介護の仕事で転職、復職したいのかをしっかりと整理しておく必要があるだろう。